神奈川県川崎市

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企業説明

    富士・フォイトハイドロ株式会社は、1997年10月1日、Voith Hydro Holding GmbH & Co. KGと富士電機株式会社の合弁会社として設立され、工場および本社事務所は神奈川県川崎市にある富士電機川崎工場内に位置しております。

    当社の事業範囲は、フランシス型、カプラン型、ペルトン型、その他全ての型式に対応した水力タービン、発電機、自動制御設備、および必要な電気・機械補機類の設計、製作、納入となっております。
    また、自社の従業員により、これら全製品の開発、設計、調達、製造から、セールス、トータルプラントエンジニアリング、プロジェクト管理を行っており、価値の創出からサプライチェーンを一貫して担っております。
    当社の経験と実績は、国内外の小型水力発電から超大型の揚水発電所まで広範囲にわたっております。
    現在、当社はアジア太平洋諸国のうち、台湾、韓国、オーストラリア、ニュージーランドの市場を担当しています。

    コンタクト

    社長挨拶

      富士・フォイトハイドロ株式会社は富士電機株式会社とドイツVoith Hydro Holding GmbH & Co. KG との合弁会社として1997年に設立され、日本を中心としたアジア地域に向けた水力発電機器とアフターサービスの提供を事業とし、最新技術の導入による既存設備の高効率化や、環境に配慮した技術の導入に積極的に取り組んでいます。

      昨今、地球温暖化による気候変動がもたらす災害や様々な影響は、より実感をもって私たちに迫りつつあります。カーボンニュートラル社会の実現は喫緊の世界共通の課題であり、水力発電は再エネ電源のなかでも安定して大規模な電力が供給可能であり、その役割は益々重要になっています。

      当社は「将来世代につなぐ環境にやさしいテクノロジーを創造し続ける」を基本理念として掲げ、次の世代へより良い環境と確かな製品を引き継ぐべく、技術革新の歩みを止めず、事業を通じてお客様のニーズと社会の発展に貢献してまいります。

      代表取締役社長

      山口 雄一郎

      Kasagi

      実績

        当社はカナダ・レベルストーク発電所向け4台×495MW立軸フランシス水車・発電機をはじめ、これまでに多くの水車・発電機を納入しています。低落差・大流量地点に設置されるバルブ水車から高落差地点に設置されるペルトン水車まで、豊富な実績をベースにどのような機種にも対応可能です。
        また、マイクロチューブラ水車をはじめとした中小出力向けにも積極的に取組み、再生可能エネルギーの有効活用に貢献しています。

        豊実発電所

        豊実発電所

        1929年に建設された豊実発電所は、2013年以降、高効率の国内外で2例目となる立軸バルブ水車を導入しております。従来の6台の水車発電機から、最新式の2台の立軸バルブ水車発電機(ランナ径4.4メートル、水車出力31.4MW)へ置き換えたことにより、発電所出力は56.4MWから61.8MWへ約10%増加しました。

        レベルストーク (Revelstoke)

        ブリティッシュコロンビア州のコロンビア川に位置するレベルストークは約2.5GWの出力を行える水力発電所です。当社は、485MWの出力を可能とする4台の水車、発電機を供給し、1984年に運転を開始しました。

        レベルストーク (Revelstoke)

        第二新郷発電所

        第二新郷発電所

        1984年に運転を開始した第二新郷発電所は、既設新郷発電所の対岸(右岸)に位置し、既設ダムをそのまま流用した有効落差22.45m、水車出力40.6MWの水力発電所です。本発電所には、当社が得意とする横軸バルブ水車が納入されており、その出力は当社製作品では最大となります。

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          コンタクト

            富士・フォイトハイドロ株式会社
            (英文名 Voith Fuji Hydro K.K.)
            〒210-9530
            川崎市川崎区田辺新田1番1号
            (富士電機株式会社 川崎工場内)

            電話    044-329-2061
            ファックス 044-329-2326

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